亜鉛の効果は?肌や風邪・健康には?

 

牡蠣が好きな人なら「亜鉛」という栄養素について一度は聞いた事があると思います。亜鉛は鉛という字が入っているのであまり健康に良くないと勘違いする人もいるかもしれませんが、実は私たちの体になくてはならない栄養です。

 

亜鉛

 

亜鉛の持つ効果や摂取目安量はどんな感じなんでしょうか?亜鉛はミネラルの一つです。ミネラルにはたくさんの健康効果があります。

 

例えば亜鉛はビタミンAと関係が深く、亜鉛があることによってこのビタミン持つ抗酸化作用(活性酸素に抵抗する作用)が促進されます。

 

つまり老化防止やアンチエイジング効果が高いのです。また風邪などの身近な病気に対しても有効です。

 

やはりここでもビタミンAが関係してきますが、亜鉛の存在によってビタミンAの粘膜保護効果が続き、風邪の諸症状を和らげてくれます。

 

またたんぱく質から成る皮膚の代謝を促進してくれるので、美肌効果もあります。

 

亜鉛の効果的な摂取方法は?

 

亜鉛は他の成分とともに摂取することで吸収される率が高くなります。通常であればだいたい3割ほどが吸収されますが、ビタミンCと一緒に摂取するとより多く吸収されるようになります。

 

ビタミンCも多い食材を選んで食するようにすると効果的です。例えばピーマンには多くのビタミンCが含まれています。

 

亜鉛と言えば牡蠣が有名ですが、豚肉のレバーなどにも多く含有されているので、赤ピーマンや黄ピーマンとレバーとの炒め物などを作っても良いですね。

 

またクエン酸と一緒に摂取しても吸収が良くなるので、例えば梅干しなどと一緒に食べるのも良いでしょう。

 

1日当たりの摂取目安量は?(2.10mg-15mg)

 

亜鉛は成長するにつれて摂取目安量が上がってきます。男性で1,2歳の乳幼児であれば3mgほど、3~5歳くらいなら4mg、6,7歳なら5mgというようにだんだん上がってきて、15歳以上ともなると10mgほどが推奨量となります。

 

女性の場合は15歳以上だと8mgほどです。ただし妊婦や授乳中であれば2,3mgほどプラスして摂取するようにします。1歳〜7歳までは男性の場合と変わりません。上限は男性の場合だと40~45mg、女性だと35mgほどです。

 

白髪が多くなるのは亜鉛が欠乏?過剰症も注意!

 

亜鉛が不足すると美容面での問題が出てきます。例えば白髪の問題です。

 

実は私たちの髪の毛はたんぱく質から出来ているのですが、亜鉛が不足するとたんぱく質の代謝が促進されません。

 

つまり健康な黒い髪の合成がうまくいきません。亜鉛だけが白髪の原因ではありませんが、亜鉛不足が一つのトリガーになります。

 

しかし、亜鉛をひたすら摂取すれば良いわけでもありません。亜鉛を摂りすぎると頭痛や肝臓障害などが起こると考えられています。ですから上記の摂取目安を大幅に超えないようにしましょう。