マグネシウムの効果はカルシウムのバランスで変わる

マグネシウムというと金属のイメージを持つ人がいるかもしれませんが、私たちの体のなかに存在しています。

 

酵素を助けるマグネシウム

 

骨や筋肉などにあり、酵素をサポートする役割を果たしてくれます。

 

酵素は数百種類ありますが、酵素がたんぱく質や脂質、炭水化物の三大栄養素を通してエネルギーを作る時に、マグネシウムが必要となります。

 

マグネシウムのおかげで筋肉の収縮や弛緩がうまくいったり、骨が丈夫にかつしなやかになります。さらに血圧が上がり過ぎるのを防ぐという効果もあります。

 

マグネシウムとカルシウムはバランスが大切

 

マグネシウムは実は同じミネラルであるカルシウムと相性の良い栄養素です。マグネシウムを摂り入れる時には基本的にカルシウムの事も考えながら摂取するのが望ましいです。

 

カルシウムは血圧上昇や骨を丈夫にするのに役立つ栄養素ですが、このカルシウムの量を動きをコントロールしたりする役割がマグネシウムにあります。

 

マグネシウムはいわばカルシウムの相棒のように共同して体の健康に関わっているのです。ではこの2つの栄養素の理想的なバランスはどれくらいかと言うと、「マグネシウム:カルシウム=1:2」の関係が良いとされています。

 

つまりカルシウムの量が2倍だと良いということです。

 

1日当たりの摂取目安量は?(75mg 300mg)

 

マグネシウムの量は年齢によってかなりのばらつきがあります。また性別によっても変動があります。

 

厚生労働省によると、10,11歳だと210mg(女性は220mg)、12~14歳だと290mg(女性も同じ)、15~17歳だと360mg(女性は310mg)、18~29歳だと340mg(女性は270mg)、30~49歳だと370mg(女性は290mg)、50~69歳だと350mg(女性は290mg)、70歳以上は320mg(女性は270mg)です。

 

妊婦であればさらに40mg追加です。

 

睡眠不足や運動不足、ストレスが多いとマグネシウムが欠乏

 

このようにマグネシウムは体内に置いて重要な働きをすることが分かっていますが、通常の食事を摂っていても、生活習慣によってはマグネシウムの消費が多くなって欠乏する可能性があります。

 

例えば睡眠不足や運動不足、ストレスなどで不足してしまう事があります。サプリを活用することもできますが、生活習慣を規則正しいものにすることも心がけましょう。