ナイアシンとはビタミンB3のことです。

 

ナイアシン

 

ナイアシンはビタミンC などと比べると取り上げられることが少ないので、その名前を知らない人が多いでしょう。でもナイアシンは大切な栄養素の一つです。ナイアシンについて紹介します。

 

ナイアシンの効果は?不足すると?

 

このビタミンは体内で合成することもできます。働きとしては脂質や糖質の分解に関わったり、皮膚や粘膜の炎症を阻害したりすることが挙げられます。

 

またナイアシンは脂質や糖質からエネルギーを作り出す時の補酵素としての役目も果たしますし、血流を良くして肌のターンオーバーを促進することにも関わります。

 

健康だけでなく美容にもうれしい効果があるということですね。

 

ナイアシンを効果的に摂るには?

 

ナイアシンは水溶性ビタミンですが、他のビタミンB群と一緒に摂取する事が吸収を良くするカギです。

 

またクロムもナイアシンの働きを良くして血糖値降下作用が生まれると考えられています。ですからこれらの栄養素のことも意識して摂取するのが好ましいです。

 

ちなみにナイアシンを多く含む食材といえば生のたらこやめんたいこ、かつお、まぐろの赤身などです。

 

ちなみにナイアシンは過剰摂取すると神経過敏になったり、頭痛や下痢を引き起こす事があるとされているので、目安量はきちんと意識しましょう。

 

1日当たりの摂取目安量は?(3.3mg 60mg)

 

ナイアシンの1日の摂取量については厚生労働省のガイドラインが役立ちます。

 

このガイドラインによると、10,11歳であれば13mg、12~14歳なら15mg、15~17歳は16mg、18~49歳は15mg、50~69歳は14mg、70歳以上は13mgとなっています。

 

これは男性の場合で、女性だと10,11歳であれば12mg、12~14歳なら14mg、15~17歳は13mg、18~29歳は11mg、30~49歳は12mg、50~69歳は11mg、70歳以上は10mgが推奨される摂取量です。

 

熟睡できない・不眠や不安症はナイアシン不足?改善するには?

 

ナイアシンが不足するとどんな障害があるでしょうか?一つは不眠です。

 

快眠を得るにはメラトニンやセロトニンといった物質が必要ですが、セロトニンはトリプトファンから作られます。

 

しかしナイアシンが不足しているとトリプトファンではなくナイアシンの方が作られてしまいます。ですから十分なナイアシン補給をすることが良い眠りには大切です。

 

またナイアシン不足は不安障害にも関係があると考えられています。ナイアシンがちゃんと供給されるとうつや不安や神経質などの症状が軽くなるので、上記のようなナイアシンの含有量の多い食品を意識して食べるようにしましょう。